外壁リフォームのレンガを販売 | 店舗、内装、外壁リフォームは超軽量セラミックレンガ カルセラを販売する「玉川窯業株式会社」

タイルを庭に敷く際に準備するもの

タイルを庭へ敷くために必要な道具は以下のとおりです。

・砂

タイルを敷き詰めるエリアにあらかじめ砂の下地を作ることで、土台の役割を果たし、しっかりと固定されます。

・トンボ

作業前、地面を平らにならす際に使用します。

・コテ

モルタルを表面に塗布するためのアイテムです。

・グラインダー

コンクリートの切断で使用します。タイルをエリアに合わせて切るための道具です。刃が鋭利なため、作業中に手や腕を傷つけないように注意してください。

・スコップ

土を掘り起こすための道具です。砂を均一に敷き詰めて安定させる道具としても用います。作業エリアが広い場合は、クワを使うとより効率的です。

・水平器

敷き詰めたタイルやレンガの角度を数値で確かめる際に用います。最近では、モバイル端末にアプリをダウンロードできますので便利です。

この他、タイル表面の汚れを取るスポンジや、まとまったタイルをつなぎとめる水糸なども必要に応じて使用します。

タイルを庭に敷く手順

タイルを敷き詰める基本的な手順は以下のとおりです。

・穴を掘り、地面を平らにする

タイルを敷き詰める前に、雑草があれば除去しておきましょう。そのうえで地面の寸法を測り、タイルを敷き詰めたい箇所の穴を掘ります。底の部分を平らにすることで、タイルを安定させることができます。

作業前にあらかじめ必要なタイルの面積・枚数を把握しておくと効率的です。タイルのおおまかな必要枚数は、専門業者のWebサイトなどで確認できます。

・下地となる路盤材を敷く

必要なスペースとタイルを確保したら、下地となる路盤材をスコップで敷き詰めます。目安の高さは3cmです。路盤材の上にはさらにベニヤ板など平らなものを敷き、上に乗って足踏みで基礎として固定します。

・モルタルを敷く

路盤材の上には、セメントと砂を混ぜたモルタルが必要です。モルタルの高さは3cmが目安で、スコップを使って安定させると強度がより高まります。

・タイルを敷き詰める

路盤材やモルタルで土台を作ったら、本体のタイルを敷き詰めます。レンガの場合、敷き方にはいくつかのパターンがありますが、初心者には2枚のレンガを重ねるバスケットウェーブという敷き方がおすすめです。

タイルを敷く際には、5～8mm程度の空間を確保し、あとで目地として使用します。

・目地に砂を埋める

タイル・レンガを敷き詰めたら、目地に砂を埋め込み、隙間をなくします。目地に木材を使うとよりおしゃれに仕上がるためおすすめです。

この他、必要に応じてハンマーで表面をならしたり、足でしっかり踏み固めたりすることで見た目がより綺麗に仕上がります。また、庭でのDIYでは、害虫や暑さ・寒さ対策も重要です。個人での作業が不安でしたら、価格も含めてプロに相談してみてください。