自然派サウナ空間へ。壁材にこだわるだけで、居心地が変わる。
サウナを設計・リフォームする際、「壁材」にまで意識を向けたことはありますか?
実はこの「見えない主役」が、サウナの居心地や省エネ性、さらには空間全体の質にまで大きな影響を与えているのです。
こちらでは、サウナの快適性を左右する壁材選びのポイントを、断熱性・エコ性・耐久性などの観点からわかりやすく解説します。
環境にも人にもやさしい、理想のサウナ空間づくりのヒントを、ぜひ見つけてみてください。
なぜ「壁」が重要?サウナ空間の快適性を決めるカギ

サウナの設計において、ベンチやストーブといった設備ばかりに注目が集まりがちですが、実は「壁材」の選び方が、サウナの快適性を大きく左右することをご存じでしょうか。
温度管理、湿度の調整、安全性や耐久性など、サウナの心地よさを保つために、壁材は非常に大きな役割を果たしています。
熱を逃さず、温度を安定させる
サウナにおいて最も重視されるのは、一定の温度と湿度を保ち、しっかりと発汗できる環境づくりです。そのためには、室内の熱を効率よく保つ「断熱性」の高い壁材が欠かせません。断熱性能が不十分な壁材を使ってしまうと、外部に熱が逃げやすくなり、温度の維持に多くのエネルギーを消費してしまいます。これでは光熱費がかさむうえに、心地よいサウナ体験も損なわれてしまいます。
湿気や温度変化にも強い素材が理想
サウナは、高温かつ多湿という特殊な環境にさらされるため、壁材には優れた耐湿性や耐熱性も求められます。素材によっては劣化しやすかったり、カビが発生しやすかったりするため、吸放湿性に優れた自然素材や、耐久性のある特殊な加工が施された壁材を選ぶことが大切です。
快適な空間づくりは「見えない部分」から始まる
空間の雰囲気を演出するデザイン性も大切ですが、それ以上に、内部環境をととのえる「性能面」がサウナの質を大きく左右します。見た目にはわかりにくい壁材の選定こそが、快適なサウナ空間づくりの土台となるのです。
人にも地球にもやさしい。エコ素材の壁材が注目される理由

サウナの壁材に求められるのは、快適性や耐久性だけではありません。今、注目されているのは「環境にやさしい素材」すなわち、エコ素材の壁材です。地球環境への配慮が欠かせない時代にあって、サウナづくりにもサステナブルな視点が求められています。
環境負荷を抑える素材選び
サウナ室は高温多湿のため、耐久性の高い素材が選ばれがちですが、それが環境に負担をかけるものでは、長期的に見て持続可能とはいえません。再生可能な天然素材や、リサイクル可能な建材を使用することで、廃棄物の削減や製造時のCO2排出量を抑えられます。
健康面にも配慮された自然素材
エコ素材の魅力は、環境面だけではありません。セラミックなどの自然素材は、有害物質を含まないものが多く、室内の空気環境を清潔に保つうえでも優れています。とくにサウナのように高温になる空間では、化学物質を含む壁材が揮発し、体に悪影響を及ぼす可能性もあるため、安全性の高い素材選びが重要です。
サウナ体験を深める「自然との調和」
自然素材でつくられた空間は、視覚的にも触感的にもリラックス効果をもたらします。石材の質感が、サウナという非日常のひとときをより豊かに演出し、心身ともにリフレッシュできる空間へと導いてくれます。環境にやさしいだけでなく、人の感性にも寄り添うエコ素材は、まさにこれからのサウナづくりにふさわしい選択といえるでしょう。
ランニングコストにも差が出る?省エネにつながる壁材選びのコツ
サウナづくりでは初期投資だけでなく、長期的にかかる「ランニングコスト」も見逃せません。中でも、暖房にかかるエネルギー消費は意外と大きく、省エネ対策が欠かせないポイントです。そこで注目したいのが、省エネ性能に優れた壁材の選び方です。
熱効率の良さが光熱費を左右する
断熱性能の高い壁材を使用することで、室内の熱が外へ逃げにくくなり、暖房効率が大幅に向上します。これは、一定の温度を保つための加熱時間が短縮されることを意味し、結果的に電気やガスなどの使用量が抑えられます。逆に、断熱性の低い壁材を使うと、常に高い出力での加温が必要となり、光熱費がかさむ原因になります。
維持管理のしやすさも省エネにつながる
壁材によっては、断熱材の劣化やカビの発生などで、定期的な補修や交換が必要になるケースもあります。耐久性の高い素材を選んでおくことで、余計な修繕コストや手間が省け、結果としてエネルギーや資源の無駄も減らせます。
初期投資だけで判断しない
高性能な壁材は、導入時のコストがやや高めに感じられるかもしれません。しかし、数年~十数年単位で見れば、省エネ効果による光熱費の削減や、メンテナンスコストの軽減など、長期的な経済メリットは非常に大きくなります。目先の価格だけでなく、「トータルで見たコストパフォーマンス」を意識して選ぶことが、省エネにつながる賢い選択といえるでしょう。
施工性と耐久性で選ぶ、長く使えるサウナ壁材とは
サウナの壁材を選ぶ際、断熱性や環境性能だけでなく、「施工のしやすさ」や「耐久性」も見逃せないポイントです。どんなに性能の良い素材でも、施工に手間がかかりすぎたり、すぐに劣化してしまうようでは、理想的なサウナ空間を維持できません。
ここでは、長く快適に使える壁材を選ぶための視点をご紹介します。
専門工事が不要な素材なら、導入もスムーズ
従来のサウナ壁材には、大がかりな下地工事や専門的な施工技術が必要なものも少なくありません。しかし、最近では軽量で扱いやすく、DIYやリフォームにも対応しやすい素材も登場しています。こうした素材を選べば、施工コストを抑えながら、スピーディに理想の空間づくりが可能です。
湿気・熱にも強い素材でメンテナンスの手間を軽減
サウナは高温多湿という過酷な条件下で使用されるため、壁材には耐水性・耐熱性が不可欠です。経年劣化に強く、変形・変色・カビの発生が起きにくい素材であれば、長期間にわたって美観と性能を保てます。これにより、定期的な修繕や張り替えの手間を減らせるのも大きなメリットです。
「長く使える」=「コストパフォーマンスが高い」
一見コストが高く見える壁材でも、耐久性が高ければ結果として長く使い続けられ、トータルのコストは抑えられます。また、見た目の美しさが長持ちする素材は、空間の価値そのものも高めてくれます。サウナという癒しの空間だからこそ、耐久性に優れた素材選びが安心と満足につながるのです。
自然のぬくもりを感じる空間へ「カルセラ」が叶えるサウナづくり
快適性・断熱性・環境性能・省エネ性、そして耐久性、サウナの壁材選びには、さまざまな視点が求められます。これらすべてを高いレベルで満たしながら、さらに「デザイン性」と「ぬくもり」まで兼ね備えた素材として注目されているのが、玉川窯業株式会社の「カルセラ」です。
超軽量×高機能。だから扱いやすい
「カルセラ」は、特殊なセラミック技術によってつくられた超軽量のレンガタイルです。従来のレンガに比べてはるかに軽く、壁への負担が少ないため、リフォームや後付けの施工にも適しています。専門知識がなくても扱いやすく、サウナ空間への導入ハードルがぐっと下がります。
自然素材の風合いで、心も身体もととのう空間に
外観は本物のレンガと見間違うほどの質感を持ち、手触りや色合いにも自然のあたたかみが感じられます。ナチュラルで落ち着いた空間づくりが可能で、サウナを「ととのい」の場としてより魅力的に演出します。
持続可能な未来のために、今選びたい壁材
「カルセラ」は、製造過程や素材選定にも環境配慮がなされており、持続可能なサウナづくりを目指す方にもぴったりの選択肢です。長く快適に使えることはもちろん、廃材の削減や省エネにも貢献できる、まさにこれからの時代にふさわしい壁材といえるでしょう。
サウナの壁から、心地よい時間を支えるという選択を。
空間の質を高め、環境にも配慮したサウナづくりには、見えない部分こそ丁寧に選びたいものです。玉川窯業株式会社の「カルセラ」で、理想のサウナ空間を形にしてみませんか?
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サウナの壁材選びにお困りなら玉川窯業株式会社
会社名 | 玉川窯業株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 中島 且貴 |
本社工場住所 | 〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町平園区4377 |
本社工場TEL | (0572) 43-2624 |
営業本部・物流センター住所 | 〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町2776−1 |
営業本部・物流センターTEL | (0572)43-5015(代) |
営業本部・物流センターFAX | (0572)43-5056 |
URL | https://www.karucera.jp/ |
創業 | 昭和32年9月 |
会社設立 | 昭和59年7月1日 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | セラミックスタイル製造・販売 |